四日市西ライオンズクラブと四日市漁協、NPO法人イーエム市民広場のメンバーが、磯津漁港内でEM活性液とEM団子を投入(平成19年2月)
来る9月19日(土)、「第1回伊勢湾・三河湾浄化大作戦」が行われます。これは、三重県・愛知県でEMを活用し、海・川などの浄化活動を行っている人たちが、一斉にEMを投入する取り組みです。
8月20日現在で予定されている投入場所は、三重県内で四日市ドーム−オーストラリア館東側や贄崎海岸、白子漁港など11か所、愛知県内で篠島沿岸や矢作川、山王川など40か所、合計51か所。投入されるEM活性液は8万1450リットル、EM団子(EM有機団子)は、4万4200個。参加、協力、協賛の団体数は110団体で2674人となっており、行政、NPO、企業、学校、漁協など、多くの方が関わります。
この活動が行われるきっかけになったのは、平成17年から四日市の磯津漁港で浄化事業を行っている、四日市漁協、NPO法人イーエム市民広場、市農水振興課が、9月19日をEM投入日に決めたことからです。その話が三重県全域のEM活動ネットワークグループ「EMわくわくネット三重」に広がり、さらにNPO法人イーエム市民広場理事長の小川敦司さんと湾・ワン・市民塾代表の竹内睦冶さんの間で、以前から共同で伊勢湾浄化活動をしたいという話があったこともあり、県を超えてのビックイベントが開催されることになったのです。
「第1回伊勢湾・三河湾浄化大作戦」事務局の湾・ワン・市民塾の竹内さんは、「この浄化作戦を通して、日常的にEMで浄化活動をしている人たちがボランティアで実施している人が大勢いること、皆さんが楽しんでやっていることなどを確認し合えればと思っています」と願いを話してくれました。
なお、当日は各地でEM資材が投入された後、15時から四日市のオーストラリア記念館で交流会が行われることになっています。 日本全国場所は違いますが、行き着く海では繋がっています。三重県・愛知県以外でもこの日にEM資材を投入される団体、個人の方がいらっしゃいましたら、是非こちらにメールをください。作戦決行日まで、随時情報を更新していきたいと思います。
詳しくはこちら チラシ・申込書 三重版 愛知版
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