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EMとは? > EM活用法・三重県

EM使用開始 平成17年
目的 水産資源を保護・育成するため、漁場環境の浄化を行う
使用資材 EM活性液、EM有機団子、有機ボカシ
実施団体 四日市漁協、NPO法人イーエム市民広場、農水振興課
使用方法
平成17〜19年には市の実証事業として3か所の試験区でEM活性液とEM団子、有機ボカシを投入。20年からは漁協の取り組みとして市からの補助金を受け継続中。特徴として漁協のいけす2槽(1槽で12トン)でEM活性液を3次培養。直接漁港に投入している。4年間でEM活性液521t、EM団子1万700個、有機ボカシ1142sを投入。
※EM活性液の2次培養時から、EM1、3号、EMXセラミックスパウダー、糖蜜の他、米ヌカも入れ培養している。
成果
  1. 磯津漁港に直接流れ込む江川上流の汚泥が目に見えて減り、砂地が多くなった。汚泥のCODが33(平成17年)から6(平成20年)になった。
  2. 漁港内の漁船底の汚れがつきにくくなり、船係留ロープにヘドロの汚れがほとんどつかなくった。
  3. 漁港では大きなアサリが捕れるようになったり、江川にボラの大群が遡上したり、釣り人から以前より魚が釣れるようになったという声も聞かれるようになった。


漁協内にEM培養装置を設置。2次培養は1トンタンクで行う

漁協のいけすでEM活性液を3次培養
漁港に直接投入
漁港内の漁船底の汚れがつきにくくなり、船係留ロープにヘドロの汚れがほとんどつかなくった。


磯津漁港に流れ込む江川の汚泥減少。砂地が多くなった(左:平成17年、右:平成20年)

EM使用開始 平成12年
目的 水産資源を保護・育成するため、漁場環境の浄化を行う
使用資材 EM活性液EM団子、有機ボカシ
実施団体 鈴鹿漁協、雫の会、市河川課
使用方法
平成18年から白子湾手前の調整池(渚池)とさらにその手前の水路に、月2〜3回、EM活性液とEM団子、有機ボカシを投入。2年間でEM活性液120t、EM団子9万個、有機ボカシ600sをと投入。それ以前に平成12年から雫の会林氏が水路に毎週2tの米のとぎ汁EM発酵液を投入していた。
成果
  1. 渚池のヘドロが8年前には2メートル近くあったものがかなり減少した。
  2. 渚池の悪臭が軽減。魚も見えるようになった。
  3. 浄化活動に使うEM団子は、近隣の福祉施設に製作を依頼し、それをきっかけにその施設で本格的にEM活動が開始されるようになるなどの副次的成果も出ている。

漁協内でEM活性液を培養。2次EM活性液を投入している

調整池(渚池)手間の水路にEM活性液と有機ボカシを投入
渚池にはボランティアのメンバーがEM団子を投入。市役所担当者も協力する
EM団子は、地元の授産施設「のぎくの家共同作業所」のメンバーが、1つひとつ分量を量りながら丁寧につくっている

漁港に隣接する鈴鹿市漁民センターには、500リットルタンクを設置。EM活性液を周辺住民に無料配布している


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