今回は、例年とは趣を変えて、県内のリーダーが集まり、情報交換を行った。また、各団体やグループの情報や体験を共有し、新たに活動する個人や団体を支援することを目的にネットワークの設立が提案され、満場一致で採択。「EMわくわくネット三重」(会長・小倉昌行さん)が、発足した。これからは、行政と協働しながら、より大きな地域の再生を視野に入れて、取り組むことになる。
比嘉教授は、資源循環型アグリシステムで地域の農業を変えることが火急の課題だと話し、そのためには、EMの潜在能力を発揮させること、みんなが経験と知恵を出し合い、ネットワーク化していく必要性を力説した。なお、交流会では、鈴鹿市、四日市市、熊野市、津市の4市が、活動報告を行った
四日市 ひろがるEM環境活動
熊野市 環境浄化は熊野文化の肝心かなめ
津市 行政と市民で定期懇談会スタート