いよいよ最終日。空腹状態はなくなり、身体が軽いような妙に意識が研ぎ澄まされている感覚です。朝食はお馴染みのニンジンジュースを飲みました。３日間で合計１０杯のニンジンジュースを飲みましたが、まったく飽きがこない味でした。

ヨガのカルチャー講座の様子

また、期間中には５つのカルチャー講座が行われていました。取材スケジュールと重なっていたため体験はできませんでしたが、１９日に行われた、気功の講座をほんの少し見学しました。参加者はみなリラックスした様子で講師のアドバイスによって楽しい時間を過ごしていたようです。

３回目の体重測定を行い、初日から１．１ｋｇ減量しており、体脂肪やウエストも減りました。また、血管美人で血管の様子を見ました。（詳細はこちら）
３日間というわずかな期間でしたが、血液の流れがはっきり分かるようになり、老廃物も少し取れたようで、黄色く映っていたツメも透明度が出るようになりました。ダイエット効果と老廃物除去という、一石二鳥の効果がありました。

その後、回復食として和食レストラン「花風」で、おかゆを食べました。３日ぶりの食事ということもあるでしょうが、ＥＭ栽培の米を使ったおかゆは、とてもおいしく、こんなにお米って甘かったのかと改めて思いました。お米が胃に入ると、全身にエネルギーが満ちあふれるような感覚になり、食事をいただけるありがたさも再認識しました。食べ物に対する、自然に対する、感謝の心がわき出てきました。

プログラムの最後には、専属の栄養士さんが総合評価アドバイスをしてくれました。食生活改善の実践編としていくつかのことを教えてくれました。

１．	日本食を食べましょう
２．	おかずは１：１：３の割合を目標にしましょう
	動物性タンパク質１：植物性タンパク質１：野菜・海藻・きのこ３
３．	砂糖、油脂は減らしましょう
４．	基本の調味料はいいものを使いましょう
５．	季節の食材を無駄なく使いましょう
６．	安全な食品を選びましょう。
７．	食事はゆっくり、よく噛んで食べましょう
８．	「週末プチ断食」のすすめ

「週末プチ断食」は、体内老廃物の排出や消化器官の休息を促し、体内リセットを図るそうで、月１回くらいが目安と言われたので、家に帰ってからも、１度試しました。どうしても休日だと食べ過ぎてしまいがちだったので、胃がすっきりし、リフレッシュできたようでした。これからもやっていきたいと思います。

体験を終えての率直な感想は、仕事抜きで３～４日滞在して、プチ断食をやりたいと思いました。確かにお腹はすきますが、ある程度ピークを過ぎるとあまり空腹感は気になりませんでした。まったくの断食ではないので、無理なく実践できると思いました。ＥＭ研究機構の平良社長は７日間に渡ってこの断食を行ったとのことで、体重は７ｋｇ減り、痛風の症状も少し軽減したと話されていました。ＥＭウェルネスセンターで行う断食は、ＥＭ効果がプラスアルファされ、普通の断食とはひと味もふた味も違うものです。皆さんも一度体験して見ませんか。

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