<目次>
- バイバイ、モグラで 畑はみんなの桃源郷
- 穴6つで解決!EMダンゴでモグラ対策
- 猿が来なくなった?!整流結界で対策したさつまいも畑
1. バイバイ、モグラで 畑はみんなの桃源郷
高知県と愛媛県の県境にある梼原(ゆすはら)地区は、奥深い山に囲まれた自然豊かな集落です。ここで共同菜園を営むみなさんの悩みは、モグラや猿などに畑が荒らされることでした。
ところが、EMの整流力を応用すると、なんと、「EMはモグラの繁殖を抑える薬でも入っているのでしょうか」と驚かれるほど、獣たちは畑に寄りつかなくなりました。比嘉先生に集落の写真を見ていただくと「電柱は上だけではなく、土の下でも繋がっているから、それを利用するのですよ」と一言。
ポール、電話線の柱など、そこかしこにあり、確かにこの畑の周辺には縦横無尽に電気が走っています。その電気が整流されて、ペットボトルを設置していない畑にまで良い結果をもたらしているのです。
この集落には電柱、テレビのそのお陰で、先祖代々育ててきたジャガイモをはじめとした在来種の野菜が見事に復活し、「在来の種は、この集落の宝物。これで、町おこしをしたい」という希望まで湧いてきました。
鳥獣害は、ひとつの集落をつぶすほどの脅威ですが、もしその影響が少なくなれば、一転、桃源郷ともなります。EMの整流結界の醍醐味は、こんなところにあるのですね。
2. 穴6つで解決!EMダンゴでモグラ対策
薬草の会で出会ったAさんは、松山市北条地区で別荘暮らしをしています。
四季折り折り咲く花に囲まれ、趣味の農作業に精を出す毎日。この別荘の電気をEMで整流して、作業前と後とで、彼女の悩みの種であった畑のモグラ対策にEMを使うことになりました。 というのも、無農薬玉ねぎは、大変な苦労にもかかわらず、無残な有様だったからです。
最初は「穴6つで解決できますよ。簡単ですよ」と言っても、にわかに信じる様子はありませんでした。 絶対に失敗は許されないと思い、120%の保険をかけた方法を試みました。穴による整流とペットボトルとロープの併用です。
畑の四隅と長い方の辺の真ん中2ヶ所に穴を3つ用意してもらいました。そこに5倍に薄めた海水の活性液を流し、波動の高いくん炭、セメント、EMXゴールド入りのEM団子を1,2個置いて、その上からEMの炭と両手いっぱいの塩を入れ、穴と穴を5倍の海水活性液で糸電話のようにつなぎました。 通常の作業ならこれで完了ですが、今回はさらにEM整流結界用のペットボトルを半分地上に出して埋め、ボトルとボトルの間をロープでつなぎました。
設置後、モグラは全く来ません。
3. 猿が来なくなった?!整流結界で対策したさつまいも畑
さて、猿対策です。動きの気配を感じると音のセンサーが作動して猿を驚かす装置もありましたが、効果はいまひとつのようでした。
畝の上や畑のまわりに支柱を立てて地面から1m30cmくらいの高さにトラップを取り付けます。
畝の上にも何本か取り付けます。電柱の戻り電圧を利用して、電柱から、ロープをひっぱりました。
ここにも、ロープと電柱とペットボトルとクレイ素子を使いました。
電柵もありましたが、効かなくなっているとのことでしたが、電柵のワイヤーもあるので70cmの高さに2mおきにペットボトルを取り付け、四隅にはペットボトル6vの電池も貼り付けました。
さつまいもの苗は1000本、上下の畑で植えています。
上の畑のまわりには、板塀があるのでそれを活かして板塀の上にペットボトルがくるように杭を打ちました。板塀のないスペースは、上下二段でペットボトルをとりつけます。上のロープと下のロープを縦につなぎました。
板塀のない場所の横ロープに補強のため、パイプ整流を取り付けました。
これで出来上がりです。
つないだ縦ロープにもクレイ素子をつけて強化しています。 さらに重ね効果を狙って、塩入り、炭入り、クレイ入りの入った波動の高い容器をロープにあてて、ロープに沿って一周しました。 おかげで、猿の入った様子はありません。今年はおいしいさつまいもを頂きました。
ご馳走様でした!
(文責:小野田) ※ この記事は、2018年取材当時のものです。
野本さんの最新情報は以下の連載記事で紹介しています。
<取材:2018年8月24日>
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