暴風、大雨、雷、塩害、洪水、干ばつ、異常高温や異常低温などによる気象災害は、年々極端な様相を呈しています。過去の歴史からすれば、すべてあり得たことですが、50年または100年に1度ということが頻繁に起こっています。
EMの活用を徹し続けると、さまざまな気象災害が著しく軽減されるということは明確な事実ですし、雷がまったく落ちなくなったり、土石流が発生したのにEMを使っていた家や工房のみが残っていたことが、震度5の場合、EM建築では3程度にしか揺れなかったという話は、今やEM建築では当たり前のような話となっています。
沖縄はこの7月7日の夕方から9日の午前まで、48時間余りの暴風と400mm以上の大雨が降り、50年に1度という大台風に見舞われてしまいました。農業に携わって60余年、私が直接観察した台風では、前例のない激しい風雨が長時間続きましたが、EMの整流力という観点を参考にさまざまな対策が見えてきました。
私の実験農園である青空宮殿農場には、電柵用のアルミ化繊織りの線が周りにぐるりと張られ、中は5mおきに仕切り状に張られ、その線にEMの整流素子が20か所くらい巻かれています。その線に100ボルトのコードを接続していますが、電流は流れず、潜在電圧がかかる仕組みになっています。
残ったバナナの葉はぐしゃぐしゃになっていますが、これまでの経験からすれば、今後、有機肥料を与え、EMの施用を徹底すれば、立派なバナナを収穫することが可能です。
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