認定NPO法人 地球環境共生ネットワークでは、今年からEM活動を更に社会化する目的でユニバーサルビレッジモデル事業を始めました。1件50万円の活動支援で、5件採択され、これまでとは次元の異なる立体的な活動が展開されています。その成果は、本連載またはDNDで紹介する予定です。
今回は、第162回で述べたFFC(フーズフォーチルドレン)沖縄フォーラム2021を推進した島根県出雲市の一般社団法人グランドマザーでのEM活用事例を紹介します。
この成果は極めて感動的で、発達障害を持つ子ども達の問題解決はもとより、人生の新たな道を開く潜在力を持っています。この活動を続けていくと、子ども達は自然とEMのプロとなり、社会にとって必要不可欠の存在に育つ道筋が見えてきます。
子どもの頃に<第1図>に示される1〜6の生きるための基本を身につけると、社会的な人材(財)となり、<第2図>に示される幸福度の高い社会づくりに指導的役割を果たすようになります。
今の学校教育では、絶対に不可能なことと言えますが、自然循環型次世代フリースクールは、これまでと全く異なった独創的なユニバーサルビレッジ的人材育成のモデルを作り始めています。今後の活動次第では、日本の教育を正す原点になるものと確信しています。
<第1図> <第2図>
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