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8〜10月における沖縄の台風の状況と花々

2013年11月にスタートした琉球列島のグラビトロン結界は、沖縄全体の電力網を介し、重ね効果が着実に現れる構造となっており、様々な現象からその証拠を確認することができるようになりました。

すなわち、沖縄の空間のEM力が年々向上する仕組みが強化されていることを確認しつつ、その後の自然や環境の変化を体験的にチェックし、観察を続けています。

まずは、これまでの台風の状況です。結界が出来たのが2013年11月です。2014年以降は、台風の来襲はかなり少なくなり、2015年以降は大きな被害は極端に少なくなり、本誌でも、その不思議な状況を繰り返し説明しました。この傾向は年々安定化しています。かつて、ひどい台風被害を経験した人々も、5年以上も目立った被害が少なくなったため、沖縄は台風が来ないか、来ても被害が軽いという認識に変わっています。

自然環境を意識し始めて75年余の私の人生でも、今年のような経験はありません。沖縄へ影響すると発表された台風(9号、12号、14号、16号、18号)もコースが大幅にずれたり、台風12号や14号は石垣諸島を直撃するという予報に反し、西に大きくずれ、結界の外周を北上しています。この現象は、これまであり得なかったことですので、エコピュアに記録として残し、これからも年々観察を続けることにしています。

地元紙で紹介された花々は、年々パワーアップし、いわば従来にはあり得なかった限界突破現象です。色も鮮やかで開張度も広くなっています。今年は台風の影響が少なくなったため、時期はずれに開花する種類も多くなり、花好きにとっては最良の年となりました。

(2021年10月22日)



PROFILE
ひが・てるお/1941年沖縄県生まれ。EMの開発者。琉球大学名誉教授。国際EM技術センター長。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公財)自然農法国際研究開発センター評議員、(公財)日本花の会評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長、農水省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(平成3年〜平成28年)。著書に「新・地球を救う大変革」「地球を救う大変革①②③」「甦る未来」(サンマーク出版)、「EM医学革命」「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)、「愛と微生物のすべて」(ヒカルランド)、「シントロピーの法則」(地球環境共生ネットワーク)など。2019年8月に最新刊「日本の真髄」(文芸アカデミー)を上梓。2022年(令和4年)春の勲章・褒章において、瑞宝中綬章を受章した。

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