さて、今回は種から育てる上で欠かせない作業で、最も大切な植え広げからポット上げ、定植までを紹介します。家庭で種から育てる場合、何回も移植しますが、栄養分 たっぷりの土を使い、同じ環境の中なので、買ってきた苗を移植するよりストレスは少なく、夏の暑さや冬の寒さ、風や雨に耐えてのびのびと育ちます。
第2回では、「省スペースで効率的にできる種まきから定植まで」を紹介しましたが、ここでは、種まき後の作業(植え広げ、ポット上げ、定植)について詳しく解説していきます。(第2回をご覧になる方はコチラから)
ポイント ●大鉢に植えるときは、下に発砲スチロールを入れる。 土が少なくてすみ、重くならないので移動に便利。
ポイント ●ポットから抜いた時に、その苗の根が明らかに回ってしまっている 場合は、多少崩しても良い。 ●こんもりさせたいときには、斜めに植え込む。