●全体がガッシリしていて間伸びしていない苗
充分に栄養が行き渡り、たっぷりと日に当たって育った苗は、ガッシリとしています。栄養が行き届かず、日当たりの悪いところで育った苗は、茎も細くて葉と葉の間が間伸びしています。また、葉の色艶があり、下葉が黄色くなっていないものが良いです。
●根が良く回っている苗
ビニールポットの底穴から根が少し出ているような苗を選びます。ただし、根が出すぎているものは、根詰まりを起こしている可能性があるため、避けるようにします。
●高さが揃っている苗
苗の段階で、高さがある程度揃っているものを選びます。そうすると、その後の生育も均一になり、見映えもよくなります。
●病虫害に冒されていない苗
病気や害虫に冒されている苗を植えつけると、生育が悪くなり、極端な場合には枯れてしまうことがあります。そればかりか、健全な苗にも病虫害が広がっていきます。 葉に黒色や褐色の斑点見られたり、葉が縮れていたりするものは病虫害の症状です。 また、害虫は葉の裏によく潜んでいるので注意します。