台風19号は、沖縄をはじめ、全国的に多大な災害を引き起こしてしまいました。気象災害は台風ばかりでなく、大雨、干ばつ、熱風、潮風害、低温や、高温などと多岐にわたります。
10年くらい前から、このような気象災害対策について、EMのさまざまな活用法を工夫してきました。結論的なことを言えば、さまざまなストレスによって生じるフリーラジカル対策で、かなりの対応が可能ということになります。
同時に、病害虫対策を兼ね、3〜7日に1回、5倍くらいの濃いEM活性液を葉面から施用します。ジョウロでもよし、スプレーヤーを使ってもよし、自動散布などの活用も当然のこととして実行することです。同時に、鳥獣害防止のためのEMの結界(保護バリアー)を設置すれば台風の衝撃波もかなり防ぐことができます。
本サイト第85回では、超大型台風8号に対する、事前と事後の対応について、私の実験農園である青空宮殿農場を例に述べましたが、野菜は残った種類(ブラジルスベリヒユ、雲南百薬、ニラ、カラシナ)の組み合わせで安定的に供給することができました。写真で示したわい性のバナナは、すべて収穫することができ、9月初旬には完全に回復し、10月の初めには背の高いバナナの区も完全に復活し、これからが楽しみという状況になっていました。
台風8号は、この10年間で経験した台風では、時間も長く最も強い台風でしたが、EM技術を徹底したおかげで、本来なら半年以上もかかる回復が2〜3か月で達成し、ひそかにニンマリしたものです。野菜は病害虫もなく、収穫しても減らない連続栽培が軌道に乗り、バナナはかつて見たことがないほどに生育し、勝手に生えたパパイヤ(写真1)も見事な果実をつけ、オクラやゴーヤもコンスタントに収穫を続け、来訪者は目からウロコという状況になっていました。
神奈川の講演会にはお詫びのメッセージと代理の者にパワーポイントを託して何とか対応したものの、この台風の動きを注視することにしました。読者の皆さんの中には昨年の11月13日、EMウェルネスセンターホテルコスタビスタとEM・Xゴールド製造工場をEMグラビトン整流ボックスで整流した際に、その戻り電流などによって、沖縄本島全体の交流が、かなり整流されてしまったという話を聞かれた方も多いと思います。
量子もつれをオーリングでチェックすると沖縄本島には13kmの結界(バリアー)ができており、さまざまな保護作用が観察されますが、3〜4年くらいかけて結論を出そうと考えています。上空や海上に13kmのバリアーができ、その空間に整流作用が起こるとなれば台風に対しても何らかのプラスの対応が可能と期待していましたので、台風8号、13号、19号と沖縄に接近した台風の状況を注視していました。共通して言えることは、台風の衝撃波がかなり減少していることや、沖縄の近くになると台風の中心が消えて通過し、その後、再発達するという、これまでになかった不思議な動きが観察されます。
台風19号は、雨、風ともに台風8号を上回ったものとなり、青空宮殿農場の背の高いバナナはクシャクシャになってしまいました(写真2)。今回は空港へ行く直前に整流レベルの高い素子を使い、結界を強化していましたので、背の低いバナナは台風前と台風後に大差はなく、正常に収穫できる状態にあり、何となく結界の強化の効果を感じています(写真3、4、5、6)。
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