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妙子さんの花づくり365日
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第9回
春花壇の準備


秋はガーデナーにとって一番多忙な時期! これまで楽しんできた花壇の処理(コリウスガーデン)や宿根草(ペチュニア)の切り戻しした苗の挿し芽、種まき(イングリッシュデージ、カスミソウ、ネメシア、フェリシア、ラグラス、ビオラ、シレネ)、ホシキキョウの株分けなど、たくさんの作業があります。

     挿し芽の仕方
     種まきの仕方

種をまく時期は一般的には秋春ともにお彼岸のころが適しています。しかし、自然が相手ですのでカレンダー通りにはいきません。今年のように残暑が長引くと当然作業もずれ込みます。

春は暖かくなる一方なので、多少まき時が遅れてもそれを取り戻すことができます。しかし、秋は冬に向かって寒くなるので、ある程度苗を大きくさせてから冬越しさせなくてはならず、まき時を遅らせると思わぬ失敗をすることがあるので注意してください。


ぺチュ二アの挿し芽シレネの種まき発芽の様子


ホシギキョウの株分け
株分けの仕方
  1. 根株を掘り上げる。
  2. 根を傷めない程度にサッと土を落として根をほぐす。
  3. 2〜3本をひとかたまりにしてプランタに植え付ける。

株が大きくなり過ぎ、葉も茂り過ぎて内部への日当たりや風通しも悪くなっている状態


堀り上げた根の状態


根をほぐした状態


2〜3本ひとかたまりにする


プランタに植える


ベランダで春を彩りする日を待つ




春花壇におすすめの品種
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