挿し芽とは、生育期にある植物の一部分を切り取り、土に挿して根を出させ新たな株をつくることを言います。成長期に行う摘芯や切り戻しの芽を挿し穂として使うこともできます。挿し芽の適期は5月〜梅雨明けまでと9〜10月です。
挿し芽の手順
〔1〕
挿し穂にするものを、約5cm2節つけてハサミで切り、蕾や土の中に入る下葉はとる。
ポイント
●水をたくさん吸い上げられるように切り口は斜めにする。
●葉を半分にして水あげをしやすくする。
〔2〕
挿す30分前に
EM希釈液
1000倍につけ、水あげをする。
〔3〕
容器(育苗トレイ)に赤玉土(小粒)、バーミキュライト、ピートモスを1:1:1の割合で混ぜ合わせ湿らせておく。
〔4〕
挿し穂の茎の大きさに併せ、箸または竹串で用土に2cmぐらいの深さの穴を開け、1節が土の中に入るように挿す。
〔5〕
挿し終わったら、鉢底から流れるくらいたっぷりと水やりをする。
〔6〕
容器の置き場所は雨のかからない軒下や室内にする。根付くまでは、水やりを頻繁に行う。
〔7〕
新しい芽や葉が出てきたら、良く発根している印(約2週間)。その後、植え広げをし、ポット上げをする。
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