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EM活用技術事例集2007
EM活用技術事例集2007 
2007年2月17、18日に開催された第12回自然農法・EM技術交流会東京大会の発表事例集。6分野28事例が掲載されている。

2,000円(税込) A4 184ページ フルカラー 2007年2月10日発行
編集 第12回自然農法・EM技術交流会東京大会実行委員会
監修 (財)自然農法国際研究開発センター
発行 EM研究所
販売 EM販売店、EM情報室(こちらからご購入できます)

【内容】         畑作  果樹  自給菜園  環境  特設

 

水稲
水田から学ぶ稲づくり 〜田の草が教えてくれる土の状態〜


1.自然農法で地域の伝統を守る
  〜EM1活性液利用で除草時間短縮〜
  竹川和信(護国寺生産グループ)
護国寺生産グループの特徴
①生産者の特性を活かしたグループ生産体制
②EM1活性液の活用と機械除草による除草時間の軽減

2.気候変動に強い自然農法安全多収稲作
  佐々木一郎
経営技術のポイント
①集落営農、担い手育成により機械の共同利用、共同作業でコストダウン。共同出荷で有利販売。
②地力増進と有機物のデメリットを抑制する稲ワラ還元の工夫。
③耕起回数の工夫による雑草抑制。
④大自然に習い適期適作と稲が健全に生育するための管理の徹底。
⑤耕種管理に加えて各種優良資材を適正に活用することで病害虫抑制。

3.田んぼを浄化し町をきれいに
  〜胎内市からの報告〜
  塚野忠平(中条自然農法研究会)
胎内市役所(旧中条町)に勤務。1999年から有機農法を始め、2004年に有機JAS認証を受ける。田んぼや田んぼの用水を通して、街の浄化問題に取り組む。稲や草だけでなく水田にいる生き物が元気に暮らす水田を目指して日夜活動中。8年目にして草取りをしなくても良い水田ができたが、雑草問題には無肥料栽培にヒントがあると考えている。さらに環境問題にEMを活用することをとおして、田んぼでも共通の問題解決につながると確信。有機農法から自然農法へと進化させることから生き方を学び、田んぼに出かけていくのが毎日の楽しみである。

4.田の草が教えてくれる土の状態
  財団法人自然農法国際研究開発センター農業試験場水稲チーム

 

 

畑作
いろいろあるよ畑作Ⅱ 夢のある農業を目指して!!


1.EMを活用してサトイモの連作栽培が可能になった!
  山村喜一(阪谷自然農法研究会)
経営(技術)の特徴
①有機物の施用に加えて、EM活性液を常に併用し連作を可能にしている
②有機JAS認定を取得し、有機自然農法のサトイモとして販売している
③食味と貯蔵性の高いサトイモを栽培し、個人のお客さんを優先に販売している

2.芝草被覆を活かした不耕起中玉トマト栽培
  鶴見博(こだわり農園)
経営(技術)の特徴
①不耕起と有機物の地表被覆の継続で健全な土づくり
②挿し芽を利用し省力化を図ると共に作期の幅を拡げる
③自然生え等も試行しながら、自家採種と品種育成の取り組み

3.農を基礎にした夢のある社会づくり
  嘉山進(横須賀・長井有機農業研究会)
経営(技術)の特徴
①有機肥料主体、低農薬で安心安全、おいしい野菜作り
②行政、JA、消費者、地域農家とのつながりを大事にする
③出荷体制がほぼできているため、これからは食野菜(病気を予防できる野菜作り)へと移行する

4.野菜、資源、ヒトが有機的につながる自然農法をめざして!
  梅本修
経営(技術)の特徴
①健康な野菜をつくるため、EM自然農法を取りいれている。生ゴミ堆肥や芋、大豆の搾りカス、海
草などを畑に入れ、ボカシ作りやEM発酵液の製造、そして畑のミネラル補給として海水を活用し
ている。
②廃油(てんぷら油)を回収して公害のないバイオディーゼル燃料を使用している。
③障害者の方にも楽しんで働いていただき「障害者が作って生活できる農業」をめざしている。

5.寒冷地そ菜栽培におけるEM効果試験
  堀下弘樹(新篠津村クリーンセンター)

 

 

果樹
高品質な果物を育てる環境づくり 〜光合成細菌(EM3)の活用〜


1.EMを使用した果樹栽培に挑戦中
  布施正俊
技術のポイント
①熟成したEMボカシを使用することで味は絶品
②有機廃棄物とEM活性液で土作り

2.全園有機JAS栽培で優良みかん栽培を目指す
  松坂篤弥
技術のポイント
①技術の集大成で、病害虫防除
②EMボカシの外注で地力回復をねらう

3.自然環境の再生を願って有機の梅栽培に挑戦
  吉村義彦
技術のポイント
①EMボカシとEM活性液の使用で本物の味を再現。

4.自然観察とEMで秀品・増収栽培
  平野洗一
技術のポイント
①長年の経験と微生物の力で品質と収量の両立
②ミネラルバランスのとれたEMボカシと自然観察で病害の抑制

 

 

自給菜園
みんな環になる自給菜園  〜EMで生ごみを宝ものに〜


1.生ごみを活かす取り組みから始まった自給菜園づくり
  角田実(生ごみを活かす会・横浜代表)
事例のポイント
①生ごみを活かす会・横浜の経緯と活動における、都市部の生ごみ利用の問題点・改善案
②会員の勉強会の発展として、会員による共同自給菜園の展開

2.EMで畑も人も生き生き! EMは皆が先生になれる
  山中裕子
事例のポイント
①EMによって生ごみと身近に入手できる有機資源だけで自給+αの栽培ができ、高品質な野菜や米がとれている。EM活性液をしっかり効かせることで失敗がなく、病気や虫が付かず作物がいきいき育つ。
②EMを通して人のつながり、栽培でも食べ方でも智恵の共有ができ、地域に人の輪がうまれている。

3.EM生ごみ堆肥を使ったプランター栽培、優良事例に学ぶ
  織田安雄(自然農法センター中部地区普及所長)
  降幡郁子(自然農法センター研究部)
事例のポイント
○ 優良なプランター栽培土壌は、物理性に優れ、保水性と通気性を併せ持ち、化学性にも優れています。
○ 優良なプランター栽培の作物は、白い細根が発達し、花や果実の色が鮮やかで、バランスの良い生育をします。
○ 前年に使用したプランター土とEM生ごみ堆肥を混ぜて十分に熟成期間をとることで、安定した土壌環境ができ、作物の健全な生育を支えています。

4.家庭菜園に最適! 〜ハウスの要らない日だまり育苗〜
  中川原敏雄(自然農法国際研究開発センター農業試験場研究部)

 

 

環境
社会をリードする環境浄化ネットワーク活動
〜子供からお年寄りまで参加できる街づくり〜


1.人と水と緑かがやく、まちづくり
  〜EMがつなぐ行政とEMのネットワーク〜
  大山正治(戸田市役所環境クリーン室長)
  池上幸子(NPO戸田EMピープルネット事務局長)
2.生活者がチャレンジする循環型社会づくり
  〜新潟中越地震から2年、広がる生ごみリサイクル活動〜
  金子博(NPO法人地域循環ネットワーク代表)

3.取手市生ごみ堆肥化事業
  〜12年間の生ごみリサイクル活動から〜
  恒川敏江(NPO緑の会理事長)
4.日本橋川に清流を取り戻そう!!
  〜36年間続く日本橋橋洗いにEM活用〜
  永森昭紀(名橋「日本橋」保存会事務局長)

5.地域の環境浄化をめざして
  小さな市民グループでもできること、
  ダムの浄化のお手伝い
  青木のり子(ユートピアこうふ緑の会代表)
6.地域に広がる環境教育
  〜葉鹿小学校8年間の取り組み〜
  柏瀬あすか・倉持槇朗(足利市立葉鹿小学校6年生)
  橋本佳樹・増田和也(足利市立葉鹿小学校5年生)
7.EMを社会のしくみの中に組み込むために
  白井市立第一小学校を核とした地域環境浄化活動
  〜EMによるプール清掃からEMつち団子による河川浄化まで〜
  若倉利勝(白井野菜の会代表)

 

 

特設
畜産分野における新しいEM普及


1.EMボカシを活用し、無投薬養豚を目指す
  玉山雅一(タマチクファーム専務)
技術のポイント
EMフィードBAをえさに混ぜ、水をEMセラミックで処理し、パン粉を50%食べさせ健康な豚を育てる。やるなら、3年以上継続することが持論。その時点で判断しなければ分からない。EMの効果も4年目から本当に実感した。

2.東北地域畜産のEM普及状況
  南雲昇(有限会社東北EM流通センター取締役営業技術部長)
技術のポイント
①問い合わせを受けたときに、お客様の状況と、どこまで求められているのかを正確に掌握することが重要と考えている。
②畜産現場では「良い水」「良い活性液とEM5」「良いボカシ」にこだわり、お客様の状況に合わせて指導している。

3.飼料工場でのEMボカシ添加済み飼料
  金森博(岐阜アグリフーズ㈱特販部長)
ポイント
①自社で生産する鶏や豚の生産にEMを活用したノウハウを活用して飼料用EMボカシ「EMフィードBA」を開発・販売。
②「EMフィードBA」を年間約600t、飼料に換算すると12万t以上出荷実績を持つ。
③畜産臭い消し用EM5の原材料となるアルコールとお酢を予めブレンドしてある。「AL−V」も販売し、総合的に畜産農家を応援している。

4.畜産分野へのEM普及の展望
  礒井進(NPO法人関西EM普及協会会長・(社)京都府配合飼料価格安定基金協会常務理事)



 

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東京大会2007レポート



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