「オーガニックマン」ことツルネン・マルテイさん(参議院議員・有機農業推進議員連盟事務局長)が、自らの自然に従うライフスタイルを公開しながら、日本がやるべき環境政策をわかりやすく解説した本。
ドイツの宗教改革者、マルティン・ルターの「たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日りんごの木を植える」という言葉を紹介しているが、ツルネンさん独特の明るさと率直さが、深刻な地球環境ももしかしたら突破できるかもしれないという希望を読者に与えてくれる。巻末には、EMの開発者・比嘉照夫教授との対談があり、現代の環境や農業問題を解決するオルタナティブ(代替案)な方法を提示している。
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