宮城県の平野さんから、米の食味コンクールについての嬉しいニュースが届きました。
平野さんはUネット理事・執行委員であり、栗原市を中心にユニバーサルビレッジモデル事業を推進しています。 彼のEM活動の原動力は、ラムサール条約に指定されている栗原市の伊豆沼の汚染問題を完全に解決し、伊豆沼そのものをEM増殖基地として機能させたことです。その結果、下流域の水質浄化源になったばかりでなく、かつてない程のハスの楽園になり、多様な渡り鳥が飛来し、観光振興の目玉となっています。この経験が東日本大震災の被災地の衛生問題の解決と、放射能汚染対策にも十分に生かされたのです。
<平野さんの過去の活動についてはこちら> 【EM菌で土も人も元気にする】NPO法人 地球環境保全ネットワーク 代表 平野勝洋さん|宮城県栗原市|伊豆沼|まちナビチャンネル https://www.youtube.com/watch?v=WDlAAmssK5Y 【 宮城県 | 地球環境共生ネットワーク 】 http://www.unet.or.jp/topic?id=3
現在、平野さんが実現を目指している事業は、<水産加工廃棄物を活用した持続可能な「循環型農業」のモデルづくり>として、【第1回 正木一郎記念ユニバーサルビレッジ・EM国際会議】で報告されました。その発表の大筋は、栗原市を健康的な生活ができる幸福度の高い地域にするため、水産加工場から排出される廃棄物をEMでたい肥化し、それを活用した循環型の地域農業を実現させる、というものでした。 以下に紹介する三浦さんの成果もその事業内容の一環であり、栗原市全体もユニバーサルビレッジにする目的で大きな夢を現実化し始めています。
改めて述べるまでもなく、EM栽培の米は抗酸化レベルが極めて高く、免疫ビタミンであるLPS(リポポリサッカライド。糖脂質のこと)の含量も特別に高く、自給自足の基本となる力を持っています。以下は平野さんからの情報です。
田植えするときに、例年の半分に近い苗箱で田植えをしました。今年は昨年に比べ、田植えの経費も減ったことになりますが、収量は増加しました。 震災当時、行政から放射能汚染対策としてカリウムを活用するよう指導があったそうですが、三浦さんは安心安全の米作りにこだわってきましたので、今回の受賞で更なる自信を付けました。
様々な迷鳥の情報が寄せられるようになっています。豊岡から直接飛来したと思われるコウノトリの情報もありました。
沖縄のEMグラビトロン結界が年々増強され、植物ウイルスは着実に不活化しています。不思議なパパイヤは、その証拠であり、豊作のドングリは、台風の被害が殆どなくなった結果です。
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