その基本に従って、整流炭や塩を活用し、結界を作ったり、EM 活性液の品質を向上すると、奇蹟の連続が積み上がって、すべての問題を解決することが可能となってきます。(写真1)
今回紹介するのは、今年の四国EMフェスタ「善循環の輪 とくしまの集い」で発表された徳島県鳴門市の事例です。
今から20年以上も前に、EMで瀬戸内海をきれいにし、豊かな漁場を復活する目的で瀬戸内海環境会議がスタートしました。すなわち、鳴門市が実行しているような、EMによる環境活動を続ければ、瀬戸内海はきれいになり、天然の大養殖場に変えられるということです。
この鳴門市の例は、EM を使い続けていると、身近な排水路や川や海がきれいになり、生物の多様性が広がり、自然全体が豊かになります。その結果が、日本海側の豊岡市にいたコウノトリを飛来させ、定着させ、子育てを始め、着々と数を増やしているという奇蹟的現実です。
この事実は、子ども達の環境教育に絶大な効果があり、同時に、地域の人々を環境浄化の成果として楽しく強固に結びつけ、地域創成の原動力となり始めています。その先には、瀬戸内海の未来像も見えてきます。
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