EMによる健康波動の高め方
第132回では、土壌のマイクロバイオーム(微生物叢)も人間のマイクロバイオームも全く類似していることを紹介しました。この法則は、環境はもとより、生活圏のすべての空間や機材にも当てはまります。
量子力学的見地からすれば、空間や宇宙は、ことごとくエネルギーが充満しており、比嘉セオリー(『愛と微生物のすべて』 P51参照)では、その源は重力波エネルギーとなっています。
この世界は、想念のレベルや過去からの累積等々、対応する人間のレベルによって決まるため、結果はすべて確率論的であり、厳密に言えば「同じものは二つとない」ということになっています。
しかし、原理的な面を明確にし、応用できるようになると、確率論的な再現性が得られます。EMには、抗酸化作用、非イオン化作用、三次元のヘリカル構造の電子伝達により有害なエネルギーを有用なエネルギーに変換する作用※1があり、この力は万物に及ぶことを繰り返し述べてきました。 ※1右図参照:三次元(3D)のヘリカル構造の代表格、光合成細菌のらせん状の光(エネルギー)伝達系。(詳しくはDND第61回を参照)
この多様な性質には、量はもとより、処理回数と高い相関があるため、結果論的に『EMの活用のポイントは、効果が出るまで使い続ける』という結論となったのです。
EMによる放射能汚染対策(線量の低下と作物への吸収抑制)は、DND等で既に紹介したように、国際学会や国際的学術誌で認められ、これまでのエセ科学というEMに対する批判は完全に消滅したのです。
とは言え、広大な福島の被災地全域に従来のような方法でEMを散布することは、国の予算を使うならいざ知らず、ボランティアの力では限界があります。
この問題の解決のために、様々な実用実験を行い辿り着いたのが、EMの整流力を高める、無限なる重力子(グラビトン)のエネルギー活用法です。
すなわち、炭や塩を使い、活用し得るエネルギーの水準を高め、そのエネルギーが分散しないように結界を作るという方法です。この方法の応用は、福島ではすでに実現し始めており(DND第130回『福島に存在する巨大な重力子(グラビトン)結界』)、塩や炭によるエネルギーの伝導力と集約力次第というレベルに達しています。
個々のEM資材
講演会などに赴くと、人々は必ず「どの資材がいいですか?」という質問をしてきます。それに対して私は、「すべてやった方が断然良いです。」という返事をします。
でも、それを知っておく必要もありますので、EM親善大使の野本さんに協力してもらいました。送られてきたのが、『岩手ひまわりガーデン』のエダマメとミニトマトと普通のトマトの結果です。
岩手ひまわりガーデンの外山さんは、10年以上も前からEMを使い、これまで様々な栽培法に協力してくれたEM通の高段者です。
表のミニトマトの結果は、従来のEM(塩を活用してない)とEMダンゴとEMスーパーセラ入りペットボトルと炭を使った成果です。健康に関する波動の結果も驚嘆すべきレベルに達しています。
その次の普通トマトの結果では、左端のミニトマトより高くなっていますが、ダンゴやペットボトルの量を増やし結界を強化した差です。波動的に見ると、かなりの増強効果が認められています。一般的には、ミニトマトと普通トマトの健康波動は、ミニトマトの方が高いというのが常識となっています。したがって、結界の強化の成果は、大逆転と言えるレベルのものです。
エダマメは、塩入りの活性液を週に1回施用し、炭や結界を活用しなかった成果です。これまで海水(塩入り)活性液の重要性を繰り返し強調してきましたが、まだ本気で取り組んでいないEM活用者が多数います。
エダマメとトマトでは比較できないと考える向きもありますが、一般的には、エダマメよりもトマトの方が高い傾向にあります。
ミニトマト
従来のEM(塩無し) EMダンゴ EM入りペットボトル 炭の活用
トマト
ダンゴ 40〜100cm間隔 ペットボトル 土中半分 1.8m間隔
エダマメ
<測定数値判定> +18以上・・・非常に高い / +15〜+18・・・高い / +10〜+14・・・通常 / +5〜+9・・・低い / -21〜+4・・・非常に低い
これまで野本さんから多数の情報が寄せられていますが、塩の活用の有無によって、健康に関する波動に大差が生じることが明確になっています。結界を作るのが面倒なら、海水(塩入り)活性液の活用に徹するべきです。
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