例えばナメクジは、昼間は、暗くて湿っぽい場所に隠れていますが、夜になると活動し、葉を食べてしまいます。しかし、日ごろから、EM5(ストチュウ)500〜1000倍希釈液をこまめに噴霧したり、水やりの時に米のとぎ汁EM発酵液を入れたりして、花や土の中のEMの密度を高めることで、ナメクジやヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)などの夜の害虫に対して忌避効果があります。それでも、害虫が発生した場合は、手で取るなどにして対処してください。
妙子さんは、EMを使い始めてから、アブラムシやウドンコ病,根切り虫などがほとんど出なくなったとのことです。
EM5(ストチュウ)のつくり方 病虫害予防(草花を育てるポイント・花がら摘み)
EMを活用していても、病虫害をゼロにすることは難しいです。
その中で最もポピュラーで発生率が高い病気は、ウドンコ病です。 その名の通り、粉をまぶしたような白いカビが、葉や茎に発生する病気です。 高温多湿な梅雨前後は特に発生しやすい時期。主な原因は風通しが悪いためなので、 下記のことに注意しましょう。
1.花を長雨に当てないように注意する。 2.花がらや枯れた葉をこまめに摘み取る。 3.株と株との間の風通しをよくする。
万が一白い粉がついた茎葉を見つけたら、葉を取ったり茎ごと切ったりして除去します。
一般的には、ゆっくりとたっぷりとがポイント。夏は早朝か夕方、冬は暖かい日の午前中。コンテナの土の表面が乾いたら、花にかからないように容器の底から流れるまでたっぷりと与えます。容器を持ち上げて、軽い時は水不足です。
米のとぎ汁EM発酵液を入れての水やりは、最低でも1日1回やった方が良いです。