彩りがさびしくなる冬の花壇に欠かせないのが、ハボタン(葉牡丹)です。最近では、品種改良が進み、まるでバラのような小ぶりのハボタンも出回り人気を集めています。
ハボタンは、葉の中心部が色づくとそれ以上は生長しません。根を多少いじめても、生命力を失わず、追肥も必要ないので、コンテナにたくさんのハボタンを植えて楽しむことができます。
しかし、完成してからつくり変えることは難しいので、まず苗を仮置きしてみて出来上がりのイメージを持ち、それから計画的に苗を植えこんでいくことがポイントです。今回は、直径29cmの鉢に40個の苗を植え込みました。 出来上がりはまるでデコレーションケーキのようです。皆さんもチャレンジしてください。
※限られたスペースに苗をたくさん植えていくため、 3と4の作業をすることで、土の量を少なくすることが大切。
※植える苗の茎の長さが違う場合は、それぞれ土を入れて 高さを調節する。
※発砲スチロールは、土の量を少なくして鉢を軽くするために用いる。
※水ゴケは、土を乾燥しにくくし、防寒対策のために用いる。