第5回 苗づくりは子育てに似ている
野菜づくりに必要なのは「土づくり」と前回(Part2 第4回「春になったら土づくり」)で紹介しましたが、もう一つ重要なのは「苗づくり」です。 春になったら、土づくりと同時に苗づくりも行います。
「育苗ハウス」で健全な苗づくり
私の農園(栃木県北部)では、遅霜の心配がなくなる5月中旬頃に夏野菜の苗を定植します。ですから、それまでに苗を育ち上げていなければならなく、逆算するとナス科は3月下旬、ウリ科は4月下旬に種まきをしなければなりません。そのため専用のハウスが必要です。
確実に発芽させるには
苗づくりにもEMは必須資材
確実に発芽させるのはもちろんですが、申し合わせたように同時に発芽(発芽勢)させることも今後すべての作業をする上で重要になります。 毎日の水やりにはもちろんEM活性液の希釈液です。比較したわけではありませんが、水よりも確実に発芽促進に効果があるように実感しています。また、健全な苗づくりにもEM活性液は欠かせません。
セルトレイからポットに鉢上げ
セルトレイである程度大きくなったらポットに移します。種類にもよりますが、本葉2枚ぐらい出たら鉢上げのタイミングです。
大きくなるまでハウスの中で見守る
良い苗を育てるためには地元の詳しい気象情報を毎日チェックします。その日の天候によって水管理やハウスの換気を常に良い状態に保てるようにします。育苗中はほとんど外出することはありません。 また、苗の大きさはキュウリやカボチャは本葉4〜5枚ぐらい。ナスやピーマンは一番花が咲くころが定植時期です。私の地域では遅霜の心配がなくなる5月中旬に定植できるようにタイミングを合わせて苗を育てます。
良い苗を育てるために
家庭菜園なら自分で食べたい品種を選びたいものです。また、将来種取りもしたいと思うなら(公財)自然農法センターの種がお薦めです。セルトレイや鉢上げに使う土は専用の土を購入したほうが失敗しにくいです。有機栽培にも適用している(株)EM研究所の種まき用の土やポット用の土がお薦めです。 農業では「苗半作」といいますが、良い苗づくりをすれば作柄の半分は成功したようなものという意味です。 少々手間はかかりますが、手塩にかけて育てた苗は・・・!子育ても同じかもしれませんね。
EMを知って、生活に役立てよう! EMは私たちの生活に役立つ良い微生物の集合体。お掃除、お洗濯、環境浄化、家庭菜園など様々なところに使えて環境や健康にもやさしい!なぜならEMは化学薬品ではないからです。日々の暮らしにEMを取り入れて快適な生活を送りませんか? ◆開催日時 <第1回> 6月19日(日)13:30〜16:00 (受付13:00〜) EMボカシ作り(作ったボカシはお持ち帰りできます) 米ぬかを発酵させたEMボカシ作りと使い方について <第2回> 7月3日(日)13:30〜16:00 (受付13:00〜) EMについての基礎編 EMってなぁに? EM活性液の作り方(増やし方) EMを使ったお掃除・お洗濯など家庭内での活用方法について <第3回> 7月24日(日)13:30〜16:00 (受付13:00〜) EMについての応用編 化学肥料や農薬に頼らない家庭菜園 衣食住 様々なところでの活用方法 環境浄化や放射能対策など ◆場所 そすいの郷 直売センター(料理教室) 那須塩原市三区町657-26 ◆参加費:各回500円(資料代含む) ◆定 員:各回10名 ※1講座だけの参加でも大丈夫です。 ※参加者の方にはEM活性液(2リットル)プレゼント ◆お申込み <フォーム> https://ws.formzu.net/dist/S13899389/ <mail> 以下明記の上、メールでご連絡ください。 (1)参加希望日 (2)お名前(フリガナ) (3)当日の連絡先(携帯番号) (4)2名以上の場合は、一緒に参加される方のお名前(フリガナ) haisainasu5655@yahoo.co.jp ◆お問い合わせ EM柴田農園 柴田和明 携帯 090-6528-1649
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