連載



第5回 EMでよみがえった蒸気機関車

第6回 介護や福祉でEMが大活躍

コロナ禍によって現地に出向いての講習会が出来なくなった反面、私のグループラインでは、日々の気付きからの呟きや定期的なZOOMでのEM講習会が盛んになり、若い方から80歳を超える高齢の方々まで、およそ300名の皆さんが、ネット上で毎日活発な意見交換を展開されています。また、私の有料ZOOM講習会に参加された方々が、それを生かしたEM生活の様子を画像でご披露下さるなど、わくわくドキドキの新たなEMとの出会いが展開しています。

EMは全く初めてなのに、米のとぎ汁EM発酵液やEMプリン石けんの作り方や使い方の動画を作成して紹介してくださる方もいて、効果的なEM活用術があっという間に身に付くという、これまでにないEMの広がり方を目の当たりにして、私自身も楽しませて頂いております。

これまで、生活に必要な情報をテレビや新聞などのメディアに依存していた世代の人たちが、ネットから情報を得るようになった証だと思います。今まで、何の疑問も持たずに使っていた合成洗剤や化学物質を使った消臭剤や芳香剤、柔軟剤、紙おむつやマスクなどの生活必需品による健康被害を多くの方が知り、EMの出番が広がってきたのも特徴です。

例えば、布おむつの汚物の汚れが取れにくい時、EMプリン石けんの部分洗いが解決してくれたとか、おしっこ臭い部屋の臭いも、米のとぎ汁EM発酵液を水で7倍に薄めた液の噴霧でさわやかになったとか、おねしょやおもらしの布団も米のとぎ汁EM発酵液をシュッシュして日光に当てたら、臭いは勿論フカフカな高級布団のようになったとか、嬉しい情報がどんどん飛び交っています。

ちずこさんと比嘉セオリー

免疫力の落ちている高齢者を気遣って、善玉菌であるEMを空間に満たすため、朝夕EMWや米のとぎ汁EM発酵液の散布を日常としている家庭や施設も増えています。

施設でお世話になっておられるご家族の入浴時の石けんは、洗った後、肌がしっとりしてかゆみが出ないので、「EMプリン石けんで洗って欲しい」とお願いされる方も増えているということです。また、肌の弱い高齢者の肌着やパジャマの洗濯は、EMプリン石けんや米のとぎ汁EM発酵液を使うと、汚れも落ちて柔軟剤がいらず、「気持ちいい」と喜んでいただけています。
EMプリン石けんの作り方はこちら

ほかにも、家庭や施設の分電盤にEMシールを貼り、EM・X GOLDをシュッシュした照明器具から発するエネルギーをOリングで調べてみると整流されていることが確認され、この驚きの変化に感動します。電気をEM化している障害者施設では、授産品として製造している食パンや精米しているお米の波動数値が高くなるとか、素晴らしい結果になっています。また、施設を管理されている方々によると、EM効果か、利用者の方がイキイキと働いているという報告もあります。

また、布団のシーツの下四隅に波動の高い整流炭の袋を置いたり、ベットの四隅に整流ボトルを置いて安眠効果を実感されたり、EMセラミックで作ったネックレスやブレスレットを首や手足首に着けると、ぐっすり眠れると好評です。
ちずこさんと比嘉セオリー

詳しくは私の本【微生物さんのパワーを引き出すのはあなた】をご覧ください。


(2021年12月18日)



PROFILE
野本 千壽子(のもと・ちずこ)
愛媛県松山市在住。EM親善大使。Uネット愛媛県理事。EM実践女子会メンバー。
「EMスペースほしとたんぽぽ」「えひめユニバーサルビレッジ研究会」代表理事。
主な論文「生徒の心に残 る道徳の時間の創造」(文部大臣奨励賞) / 「水の利用を見直し、生徒の生活意識を深める体験学習」(東書教育賞優秀賞)
著書(ペンネーム:瀬本千壽 / せのもとちず)
「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」〜みすゞと歩む自分探しの旅〜
「テレパシーごっこ」
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