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いのちと農の論理
中島紀一著/コモンズ/定価1575円(税込)
本書は、平成18年3月に東京で開催された「農を変えたい!3月全国集会」という、少し変わった名前の集会の内容を分かりやすくまとめたもの。
集会では、有機農業を軸として新しい農業をつくりたい、日本の農業を食べ物、環境、地域、文化の視点を大切にする方向に変えていきたいという思いを共有する、研究者、NPO、行政、農業者、JAなど立場が違う関係者がそれぞれ、有機農業の原理、政策、実践について熱く語っている。
「地産地消を進め、各家庭内における食の国内自給率を高める!」
「農業全体を『有機農業を核とした環境保全型農業』に転換する!」
等々が提案された。
生産者はもちろん、消費者にとっても、今の農業がどのようになっているのか知ることができる、興味深い内容が満載。
さらに、長崎の岩崎政利さん(エコピュア51号参照)の種採りの世界観についての書き下ろしや「有機農業推進法」制定に向かっての経緯、学校給食を地消地産と有機農業農産物で行っている自治体のレポートなどが紹介されている。 この集会は全国各地で展開され、12月15日に公布、施行された、国と地方自治体に有機農業推進の責務を課す「有機農業推進法」制定の後押しになった。
外部リンク
コモンズ
http://www.commonsonline.co.jp/
「いのちと農の論理」紹介ページ
http://www.commonsonline.co.jp/ronnri.htm
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