古くは「太陽の季節」で一大ブームを巻き起こした石原慎太郎、新しくはオーガニックミュージックとして人気の「キマグレン」の誕生の地、神奈川県逗子市。マリンスポーツのメッカとして一時はひと夏およそ300万人もの人たちが訪れた美しい白い砂浜も、年々黒い砂と化し、海から打ち上げるごみや海草の腐敗臭で、砂浜遊びもできない海岸に変貌してしまいました。
海岸の環境変化は死活問題として、逗子市が実験期間を経て浄化センターにEM活性培養機を設置したのは、今から5年前。現在では、葉山よりの東浜では海の家経営している人たちが、鎌倉よりの西浜ではNPO法人「海岸クラブ」が浄化作戦を行っています。
その甲斐あってか、ここ数年で海の人出客が、20万人から72万人へと復活したという朗報が舞い込んできました。今年の賑わいも大変なものとか。8月1日と8日には、海をこよなく愛する人たちで組織されたNPO「海岸クラブ」が市と協力して、「美しい浜再生事業」のイベントを昨年に続き、開催します。
このイベントは、EM入りのペットボトルを海水浴客に配布。参加者は、家で米のとぎ汁を入れて活性液をつくり、それを1週間後に海岸に持ってきて砂浜に流すというもの。家庭でEMを増やすというのがミソ。今年は、下記の日程で行われますので、お近くの皆さんはぜひご参加ください。
NPO海岸クラブ これまでの取り組みはコチラ↓ EMで美しい海岸を次世代に 神奈川県逗子市 NPO法人「海岸クラブ」