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<EM重力子(グラビトン)農業技術の概要>



1.私たちも畑も、常に「嵐」の中で生きていると考えてください。
「嵐」というのは、電磁波、熱線、フリーラジカル、衝撃波、台風や事故のようなもの。
化学物質汚染・微生物汚染も「嵐」の一つととらえられます。
この「嵐」と拮抗しながらどうやって生きていくか、というのが生物を維持する根本的なところではないでしょうか。
グラビトン農業とは、こういった「嵐」に対してどう対応するかを確立していった技術と言えるでしょう。


2.まずは基本的な土壌改良を行います。
海水塩活性液、EMセラミックスの散布、一番ベーシックなマイクロバイオーム、微生物の層の基盤の構築を行います。


3.すると、基本的な発酵、分解、合成作用や有害物質の転換浄化作用、抗酸化作用が働くような素地が出来ます。


4.合わせて、海水や塩でEM活性液を作ります。
雑菌による汚染が少ない高品質な活性液ができるため、光合成細菌の能力が強化されます。
すると、有害なエネルギーを転換して利用する作用が基本的な部分で強化されます。


5.次に、畑の四隅にEMダンゴを埋めて、量子状態の基盤を作ります。
合わせて活性液で結界を作ります。


6.塩をまきます。 塩は、直接植物に触れると除草効果があります。
非常に溶解しやすく、電子を運び植物に与える役割を担います。
さらに炭を施用します。
炭は電池のような役割で、電子を貯めたり、植物が必要であれば電子を放出したり、そのエネルギーを保持する役割を果たします。


7.支柱を建てて、EM活性液を設置し、結界の線を引きます。 すると、この内側に空間のエネルギーフィールド基盤ができあがります。

8.そして、電柱からロープを引くか、または活性液にボタン電池をつけて、電圧をかけます。 電圧をかけると、周りのエネルギーをくるくると中に引き込むような形で中にバリアが出来上がります。



9.私たちの意識が関連するという重力波。 私たちの意識が働いて、エネルギーが重力波を捉えて、このフィールドの中に流れ込みます。 すると、フィールドが「量子状態」になります。 「量子状態」とは、私たちの身体を構成する原子、さらに原子を構成する電子や素粒子などのとても小さいものの動きのことです。 この守られたエネルギー空間の中では、この「嵐」に打ち勝って私たちの普段みられないような動きをします。

10.ですから、ここを「量子状態」にして「量子もつれ」の力を利用すれば、この中のフィールドは、エネルギーを高効率で利用する仕組みが出来上がります。 さらには、先ほどの炭と合わせて、この結界の中でエネルギーが留まり外に漏れないため、充分なエネルギーを保持する仕組みが完成します。

11.そして、エネルギーを充分にもらって、エネルギーを充分に保持する仕組みが出来ると、「原子転換」が起こります。 通常では、高い温度をかけないと発生しないようなことが、比較的常温で起こっているのではないかというのが、「原子転換」では、塩が肥料になるという現象が考えられます。

12.さらに、この中に結界線を張るなどこの中の強化を進め、最終的には、この嵐が持っているエネルギー自体も整流したい。 「嵐」などの荒れたエネルギーと共振しながら、このバリアを守っていくという作用である「量子うなり」。 このバリアを守りながら、蘇生のエネルギーに変えて、この中に生命や物質に必要なエネルギーを過不足なく送る状態である、「エネルギーフィールド」を作り上げましょう。

13.猿やいのししなどの害獣が結界に近寄らないのは、この中のエネルギー状態が普段彼らが見ているエネルギー状態とは異なるため、入りづらいからです。





PROFILE
ひが・てるお/1941年沖縄県生まれ。EMの開発者。琉球大学名誉教授。国際EM技術センター長。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公財)自然農法国際研究開発センター評議員、(公財)日本花の会評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長、農水省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(平成3年〜平成28年)。著書に「新・地球を救う大変革」「地球を救う大変革①②③」「甦る未来」(サンマーク出版)、「EM医学革命」「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)、「愛と微生物のすべて」(ヒカルランド)、「シントロピーの法則」(地球環境共生ネットワーク)など。2019年8月に最新刊「日本の真髄」(文芸アカデミー)を上梓。2022年(令和4年)春の勲章・褒章において、瑞宝中綬章を受章した。

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