午前の部は、「花のまちづくりセミナー」、午後の部は「善循環の輪 とくしまの集いin鳴門」が行われ、徳島県内4つのEM活動事例発表と比嘉照夫名桜大学教授の特別基調講演、医療法人照甦会田中佳医師による特別記念講演が行われました。なお、翌24日、比嘉教授は、お堀の浄化活動を行っている徳島中央公園で原秀樹市長と会談し、「市民がいつでもEM活性液を使える仕組みをつくること」などをアドバイスしました。来年度は高知県四万十川で開催の予定です。
事例発表@ 鳴門市における花のまちづくり NPO法人ボタンティア鳴門西 事務局長 橋本国勝
花のまちづくり http://www.hananokai.or.jp
事例発表A EMを活用した農地・水・環境保全の取り組み 三野町有機農産物生産組合 中西俊輔
事例発表B ブルーベリー栽培に新しい付加価値 〜EM導入と有機JASの取得〜 ベリーベリーファーム脇町 代表 吉田文昭
事例発表C EMを活用して川をきれいにしよう! 川をきれいに志隊 会長 黒崎好夫
徳島城 JR徳島駅の北側にあり、市の中心部に位置する。最近まで鬱蒼とした森の中にあったが、公園として整備され、観光の名所としてだけではなく市民の憩いの広場として愛される公園に変貌した。さらに美しい公園を目指して、市職員やボランティア、地元の小学生、幼稚園児で、EMによる浄化活動が行われている。
鳴門市のEM情報 生ごみ減量のため、市民に対するEMボカシと密閉式処理容器の配布を平成8年度より実施し、現在も継続中。公共下水道のない鳴門市の生活排水路を浄化するため、平成18年度、鳴門市衛生組合連合会が各家庭にEM活性液を配布。毎年継続事業としている。また平成19年度より自治振興会にEM活性液装置を設置。EM活性液を地域の住民に配布し汚染源を浄化源にする努力をしている。平成22年では6団体の自治振興会が参加している。
四国EM普及協会 http://www.amron.co.jp/sem/tokushima.html
NPO地球環境共生ネットワーク(U−ネット) http://www.unet.or.jp