また、24日に比嘉教授は農業生産者2軒を訪れ、現場指導を行った。転作でEMレンコン栽培3年目の山口俊治さん(生駒郡安堵町)は、「1年目のレンコンは真っ赤で、ジャンボタニシがいっぱいいたが、2~3年目にはほとんどいなくなった。レンコンもキレイになって、粘りが出てきておいしいと好評」と報告した。比嘉教授は、「レンコンが赤色でまずいのは、酸化物の残ったやせた土地だからで、EM投入で酸化が止まって肥沃な土地になってきている」とアドバイスした。