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東京女子医大で「予防医学」のシンポ
「環境と健康」について比嘉教授講演

東京女子医科大学・国際統合医科学インスティテュート(IREIIMS)主催の「第2回IREIIMS公開シンポジウム」が12月3日~5日、同大学弥生記念講堂で開催された。全体を締めくくる形で行われた最終日のサテライト・シンポジウムには、EMの開発者・比嘉照夫琉球大学教授が招かれ、講演を行った。

サテライト・シンポジウムは「予防医学への道」をテーマに、IREIIMSの母体であるNPO法人イムクルスが共催した注目度の高いセッション。比嘉教授など5人の専門家が、健康を求めるすべての人々に対して、食事や運動など日常生活の目線を重視した形で、治療中心の医療から予防を重視した医療への転換という新しい考え方に基づく統合医科学の必要性を討議した。

パネルディスカッション
目に見えない形の毒など、漠然とした不安が増えていることも話題になったパネルディスカッション
「日本人に合う食事とは何か」について石井食品株式会社・石井健太郎社長が、「構成要素論と食物消費構造」について東京栄養食糧専門学校・豊川裕之校長が、「見直される和食とアジアの伝統療法」について日系ヘルス・西沢邦浩編集長が、「疾病予防マーカーの探索とその意義」について京都府立大学生体機能制御学・吉川敏一教授がそれぞれ講演した。
比嘉教授は、「EM技術による水域の浄化について」と題して講演。飲料水をはじめ、食の元である農畜水産に必要な水が汚染されている状態では、人々の健康は守れないという視点で話した。瀬戸内海に流れ込む河川や香川県の溜め池をはじめ、農業用水やダム、養殖池など、国内外におけるEM活用の水質浄化事例についてスライドを使用して解説した。
パネルディスカッションでは、「守る健康」から「攻める健康」へと意識が変わり予防医学が重要になってきていることをふまえ、「食生活と健康」「環境浄化と健康」「微生物の働き」「抗酸化物質の働き」「生活習慣」「健康寿命」「ミクロでもマクロでもない等身大の価値観」「各論から全体性、バランス」などについて話し合われた。<
(2006年12月14日)

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