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環境守る意識広げよう
福井県美浜と大野で比嘉教授講演会開催

講演会参加者の中には、EMについて初めて聞く人もいて、身を乗り出して話を聞いていた
講演会参加者の中には、EMについて初めて聞く人もいて、身を乗り出して話を聞いていた
11月25日に福井県美浜町で、「甦れ瑞穂の郷in美浜」(主催:甦れ瑞穂の郷実行委員会)と題して、26日に福井県大野市で、「有機で守ろう!環境といのち」(主催:奥越有機農業研究会)と題して、それぞれ比嘉教授講演会が行われ、多くの人が参集した。


美浜では、「命を育む郷土を目指して」をサブテーマに、愛知県南知多町でふるさと創生に取り組んでいる、農事組合法人光輪の熊崎理事長の発表もあった。

大野では、有機農業が積極的に推進されており、事例発表も農業をはじめ環境学習、クリーニングの取り組みなど幅広い分野から報告があった。特に、越前町朝日中学校1年の木下直子さんの「米のとぎ汁で環境浄化活動」の発表では、「少年の主張」県大会で、県知事賞を受賞した発表内容を披露。「私たちの身の回りは汚染が進み、地球は悲鳴を上げている。この現状を自分たちのことと受け止め、行動に移すことが大事ではないか。EM環境浄化活動を宣言することを、自信を持って誓います」と堂々と宣言。会場は多いに盛り上がった。

小中学生300人も課題授業の一環としてサミットに参加した 画像
大野では、中学生の堂々とした発表も行われた

比嘉教授からは、農の盛んな地域での環境浄化活動や、全国的に盛んになっている環境学習、EMの最新情報などの話があった。

福井県では、北陸EM普及協会などの働きかけで、EMを活用した環境学習が盛んに行われており、子ども世代がEMを積極的に活用し、環境浄化活動に多くの人が参加する動きになることが期待される。


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