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自然から学ぶ 農業、食、環境
「EM特別講演会」2006相模原大会開催

EM特別講演会(主催:EMネット神奈川 大庭達雄理事長)が10月22日、ホテルセンチュリー相模大野で行われ、約500人が参集。テーマは、「考えよう!キレイな街へ1歩づつ 自然から学ぶ 農業、食、環境」。同会は、神奈川県内で年1回開催され、今年で16回目になる。
比嘉教授の講演に先立ち事例発表が行われた。相模原市立大沼小学校の元PTA会長の宮下博之さんは、「おやじの会」を結成して、トイレの3K(臭い、暗い、汚い)に挑戦。先生や子どもたちを巻き込んだ活動になり、EMを活用し、悪臭がなくなったと報告した。

続いて、EM相模の会の佐藤亘市さんが、EM技術を活用した自然農法の実施状況を発表。今年から挑戦した稲作は、周辺の専業稲作農家が一目置く出来栄えであったと語った。

また、「有機農業推進法」の立法化に国会で尽力しているツルネン・.マルテイ参議院議員は、年内中にも立法化する見通しと報告。今まで、国家的に認知されていなかった自然農法を含む有機農業への予算化が進むことが明らかになった。

 

最後に登壇した比嘉教授は、白版を使ってEMについて詳しく説明。抗酸化力、非イオン化、重力波を総称してシントロピー現象であるなどと解説した。また、EMを活用した多様な製品を紹介。最後に今回のテーマに触れて、「自然のリズムに合わせた生活を送ることが一番大切。自分で食べるものは自分でつくり、自分が出した汚染は自分で始末しよう」と参加者に呼びかけた。
2006相模原大会 画像2

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