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2021年「海の日」 レポート
「海の日」に水質浄化へ思いを馳せて・・

例年7月15日「海の日」にEM関係者の間では、認定NPO法人地球環境共生ネットワーク(以降・U-ネット)が掲げる「海への感謝、水への感謝」のメッセージを受けて全国一斉にEM団子とEM活性液を身近な河川や海へ投入して水質浄化活動を展開して来ました。しかしながら、世界的に蔓延している「コロナ感染症」のため昨年(2020年)に引き続き今年も、「海の日に思いを馳せて各々で浄化活動を日常化できる工夫を考えながら、実施するように・・」と発信された比嘉照夫同ネット理事長の意向に沿って一斉投入は見送られました。その上で、地域に根付いたボランティアグループらは、活動の継続を願いながら少人数・小規模でのEM団子、EM活性液の投入を実施しました。

U-ネット事務局に実施の報告があったのは山形、岩手、宮城、福島、京都、愛知、三重、香川の各県から8団体で、EM団子28882個、EM活性液5424リットルが最寄りの河川や湖沼に投入されました。
※ 冒頭で「海の日」7月15日としましたが、2021年は7月23日から8月8日までの期間「2020東京オリンピック」が開催されたため、7月22日が「海の日」でした。


三重県紀北町の白石湖に2万個のEM団子投入

三重県津市のミロクコミュニティ(古橋隆夫代表)ではU-ネットが取り組んできた紀北町の白石湖の水質浄化に協賛し、昨年に引き続き「海の日」にEM団子の投入を行いました。
白石湖のある紀北町は三重県北牟婁郡に位置し、ユネスコの世界遺産「熊野古道」を有する風光明媚な観光地です。2010年にU-ネットが「EM技術を活用した白石湖ヘドロ削減と引本湾藻場再生プロジェクト」を起ち上げ、地元漁業関係者やダイバーさんから注目されてきましたが中断の期間があって、U-ネット理事の小川敦司さんが所属するミロクコミュニティが活動に参加するようになりました。
「海の日」の22日に約60人余が白石湖に参集し、20000個のEM団子を投入しました。
白石湖(三重県尾鷲市)の水質浄化に用意されたEM団子20000個。
白石湖(三重県紀北町)の水質浄化に用意されたEM団子20000個
ボート1隻、3交代で湖に繰り出しEM団子投入するミロクコミュユニティのメンバーら
ボート1隻、3交代で湖に繰り出しEM団子投入するミロクコミュニティのメンバーら


滋賀県安土町の西の湖、宮城県仙台市笊川にEM団子投入

滋賀県近江八幡市安土町の湖沼・西の湖の水質浄化に取り組むU−ネット理事の吉弥信子さんと仲間たち
滋賀県近江八幡市安土町の湖沼・西の湖の水質浄化に取り組むU-ネット理事の吉弥信子さんと仲間たち

笊川の水質浄化に取り組むU−ネット理事鈴木徹さんのグループ
笊川の水質浄化に取り組むU-ネット理事鈴木徹さんのグループ

文責:鹿島

(2021年9月22日)

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