清掃ボランティア活動などで収集された植物性廃棄物(剪定くず、刈り草)は、事前に事務局(市市民福祉部環境衛生課)に連絡をし、市内穂日島(中海干拓)にある堆肥場へ直接搬入する。初年度の搬入量は軽トラックに換算して65台分だったが、17年度は208台で、堆肥化は初年度76立方メートル、翌年90立方メートルで17年度は170立方メートルになった。事業費も初年度200万円から17年度は約310万円になった。 事業費が増えている背景に関しては、(1).野外焼却が減少、(2)可燃ごみの減量化、(3)廃棄廃棄物を堆肥として再利用され市民に好評、(4)環境問題に対する市民の意識を啓発、などのメリットとして評価されている。