35分別されたごみは、一時リサイクルセンター中川原で保管し、ある程度の量になったら回収業者に持ち込んで処理を依頼。トレーと発泡スチロール、ペットボトルのキャップはs10円、ペットボトルはs20円で引き取ってくれる。これらの収益と町の補助金と合わせて、活動費に充てている。
現在加藤さんが実験しているのは、生ごみの液肥化。つくり方は、密閉バケツに米のとぎ汁EM発酵液を半分の量まで入れ、その中に生ごみをどんどん入れていく方法。生ごみがトローッとしてきたら、ミキサーにかけて砕き、糖蜜を適量加える。1週間発酵させると、EM生ごみ液肥発酵肥料の完成。