昨年は、共同募金からの補助でEMボカシづくり専用の作業棟をつくり、乾燥機を設置しました。魚の一夜干し乾燥機の中古品ですが、18段の棚に発酵熟成後のEMボカシを並べ、40℃をキープした状態で8時間乾燥して水分ゼロ、サラサラのEMボカシが完成です。「天日干しをしていたころは、天気に左右されましたが、乾燥機は効率よく作業を進められるので、利用者の皆さんや職員も喜んでいます」と話すケアスタッフの尾島佳代子さん。 光風荘のEMボカシは、光風荘で販売の他、石岡市公民館と市役所環境保全課の窓口で無人販売されています。
汚泥の抜き取り減って、経費節減
3月9日にEMボカシネットワーク関東のEMボカシ技術交流会が光風荘内地域交流センターで行われ、約70人の参加者は浄化槽管理会社担当者の案内で浄化槽施設を視察しました。蓋を開けて内部の各槽をのぞき込んだ参加者らは、ニオイもなくキレイに澄んだ水に驚き、担当者は質問に追われていました。
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