新・夢に生きる 第128回「作物栽培における海水や塩の活用心得」 より抜粋
EM整流ブロックを作る材料
セメント | 1000g | セメントはホームセンターなどで一般的に販売されている、 「ポルトランドセメント」など通常セメントを使用。 |
炭 | 1000g | EM研究機構では無煙炭化器で作ったEM整流炭(EMグラビトロン炭)を利用していますが、 炭はホームセンターなどで販売されている園芸用炭でも代用可能。 注:園芸用の炭が手に入らない場合、調湿用の木炭や燻炭などでも代用は可能です。しかし、効果や作業効率の点からは園芸用の炭を使用することをおすすめします。また、手順に画像では細かく粉砕していますが、全てが粉状になっていなくても作業は行えます。15mm角以上の塊が少なくなるよう、カナヅチなどで事前に粉砕するか、手順1で砕きながら混ぜると効率的です。 |
砂 | 800g | 砂はホームセンターなどで一般的に販売されている、 「コンクリート用砂」などを使用。(白でも黒でもどちらでも良い。) |
水分 | 750~ 1000ml |
水分は「EM・1」を「5%希釈」させたEM1希釈液を、 事前にペットボトルなどで準備して使用して下さい。 |
塩 | 300g | 塩はショッピングセンター・スーパーなどで販売されている、 食品用の「天然塩」などを使用。 |
セラミック | 10g | セラミックは「EMスーパーセラ蘇生C」を使用。 |
出来上がり総量 | 約3600g (比重1.5) |
セメント1kgで約3.6kg作れます、一般的に販売されている、 赤レンガブロック約2個分に相当します。 |
EM整流ブロックを作る道具
- タフブネ または バケツ
- スコップ または コテ
- 型(タッパー、牛乳パック、紙コップなど)
- あると便利なもの(ハカリ、バケツ、希釈液用ペットボトル、ビニール袋、マスク)
EM整流ブロックを作る手順
- セメント、炭、砂をタフブネなどにいれ、均一になるようにしっかりと混ぜる。
*少量でもタフブネの方が作業が簡単。
- セメント、炭、砂がしっかりと混ざったら、水分(EM・1を 5%希釈したもの)を数回に分けて入れしっかり混ぜる。
→最初は500ml程度を入れさっくりと混ぜ、後は様子を見ながら50~100ml前後を足しながら混ぜる。
・水分量が多い(トロトロ)と、施工し易いが強度が若干下がります。
→流し込み等に向いています。
・水分量が少ない(モッチリ)と、施工は難しいですが強度は上がります。
→型枠(紙コップ)などに入れる程度であれば大丈夫です。
- 最後に塩、セラミックを全量入れ素早く混ぜて終了です。
*スコップなどで仕上がり表面をペタペタと叩いて、水分がじわーと染み出す程度。
- 型枠などに、コテやスコップで入れて成型します。
*セメントを上から押さえたり、地面にトントンと打付け、空気を抜くようにした方が強度が上がります。
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