環境を保護しながら暮らしにいいこと
お米をとぐときに出るとぎ汁を生活排水として流すと、浄化槽や下水処理場の負担になりますが、EM で発酵させれば、汚水の浄化を助ける浄化源に大変身!
「EM 米のとぎ汁発酵液」を作って、暮らしの中で利用して流すだけで川や海がきれいになり、環境負荷を軽減します。
“発酵液”をつくるのはなぜ?
EM・1のボトルに詰められた微生物は半分眠った状態になっているため、エサとなる糖蜜と水を加えて、EM・1に含まれる微生物を活性化させます。
すると、原液を使用するよりもたっぷり使うことができて、さらに効果も高まるというメリットがあります。
※EM活性液・米のとぎ汁EM発酵液は、EM原液とまったく同じものではありません。活性液や発酵液の中の微生物の構成比は培養する環境で異なります。
用意するもの
《道具》- 計量カップ
- ペットボトル
- ボール
- ジョウゴなどガラス容器は使わないでください。
《材料》
- EM・1またはEMW・・・30cc
- 糖蜜または砂糖・・・30g
- 米のとぎ汁・・・2リットル
- 自然塩・・・少々
つくり方手順
-
お湯の入ったカップに糖蜜(砂糖)を入れてよく溶かします。
-
とぎ汁の入った容器(ボールなど)に1でお湯に溶かした糖蜜を入れ、次にEM・1(EMW)を入れてよくかき混ぜます。
-
混ぜたものをペットボトルに入れ、ふたをして軽くふり混ぜます。
-
材料をよく混ぜたら冷蔵庫の横などの暖かい場所におきます。お風呂の残り湯などにつけておくのもおすすめです。 2~3日でペットボトルが膨らんでくるので、時々ガス抜きをします。
ガスをためたままにすると、破裂する恐れがあります。 -
EM活性液と同様に甘酸っぱい発酵臭がするようになったら完成です。発酵させる環境によって完成までの時間は変わりますが、夏は1週間、冬は2週間が目安です。完成した米のとぎ汁EM発酵液は早めに使いましょう。