EMを使ってみよう

EM活性液のつくりかた 善玉菌のエサ Ver.

EM活性液のつくりかた 善玉菌のエサ Ver.

善玉菌のエサってなに?

EM活性液をつくる際、糖蜜よりもスムーズに発酵が進むように開発製造された資材です。EMが活性しやすい栄養分をバランス良く配合し、砂糖による活性化では得られない質の高い活性液を作ることが出来ます。


<善玉菌のエサの特徴>

  • 安定した発酵により乳酸菌が増えて、有機酸(有用成分)が多く生成され、スムーズに発酵します。
  • 粒状で水に溶けやすく糖蜜のような液だれがないため、作業時の汚れやベタつきの心配がありません。
  • サトウキビを主な原料として、すべて食用の材料を使用していますので、人体にも環境にも安心・安全です。

糖蜜でつくる活性液よりも色が薄いので、洗濯など家庭内の色移りが気になるところでの使用に向いています。
EM活性液・米のとぎ汁EM発酵液と同じく、作成した日から1~2カ月程度で使いきることをお勧めします。

用意するもの

《道具》
  • 計量カップ
  • 密閉容器(ポリタンク、ペットボトルなど)
    割れる危険性があるので、ガラス容器は使わないでください。
《材料(出来上がり量2L)》
  • EM1・・・30ml
  • 善玉菌のエサ・・・30g(750gに付属しているスプーン2杯)
  • 水・・・1.9L
出来上がり量 EM・1 善玉菌のエサ 温水
2L 30ml 30g 約1.9L
1L 15ml 15g 950ml
500ml 7.5ml 7.5g 約475ml

つくり方

  1. ペットボトルの中に2/3くらい水を入れます。

  2. 水を入れたペットボトルの中に、善玉菌のエサとEM・1を入れます。

  3. ペットボトルの肩の位置までぬるま湯を入れてよく振り、いっかりふたをして暖かい場所に置きます。EMは37~40℃くらいの温度が大好きです。
    お風呂のお湯に浮かべたり、保温マットで包んだり、日の当たる窓際に置いたりするとよりよく発酵が進みます。

  4. 2~3日後、ガスが発生するのでフタをゆるめてガスを抜きます。
    ガス抜きは毎日してください。
  5. 甘酸っぱい香りになったら出来上がりです。
    夏場は1週間、冬場は1週間ほどで完成します。(地域や発酵場所などの環境によって異なります。)
    完成したEM活性液は、直接日の当たらない涼しい場所に保管して1か月以内にご使用ください。


    ★善玉菌のエサについてはこちら